久しぶりの更新となりました。
Me-time編集長のつきながゆいかです。
しばらく更新が滞っていましたが、気持ち新たにスタートを切ることを決めました。リスタートするにあたって、まずはこれまでを振り返りつつ、再始動の経緯などについて書いてみようと思います。
Me-timeができたときのこと
2019年にひとりでこのメディアを立ち上げてから5年。
ああでもない、こうでもない。と、メディアのテーマを考え始めたのが2017年頃。ひとり時間というテーマが決まってからも、伝えたいことをどう形にしていいのか悩む日々。
その頃はライターとして駆け出しだったので、ディレクションをしてくれる人を探して記事を添削してもらったこともありました。そうこうしているうちに、仕事が忙しくなってどんどん後回しに。一向にアップできないまま、下書きが増えていきました。
今思えば、丁寧に作りたい気持ちと、完璧主義がごちゃ混ぜになっていたように思います。
2022年夏、編集部発足!
そして、仕事がひと段落した2022年夏頃。
SEOコンテンツの仕事をしていたこともあって、「記事を読んでもらえなくては意味がない。この経験を活かしてGoogle上位を目指そう!」と思い、編集部を立ち上げました。
私も未経験からライター・編集者と、運良くステップを踏ませてもらったので、編集部のみんなにもMe-timeがその足がかりになればという思いで、未経験OKで募集させていただいたところ、ありがたいことに想像よりもたくさんの応募をいただいて。
実際に数名の方とご一緒することになり、記事を書いてもらいました。それぞれのひとり時間の捉え方が知れて楽しかったし、メディアを立ち上げたときの思いにも共感してもらえたことは、私にとっての活力にもなりました。
ただ、結果的に記事のチェックに追われて自分が記事を書く時間がなくなってしまい。。素敵な方々に集まっていただいたのですが、これでは本末転倒だと感じ、きちんとみなさんにはお話して編集部は解散することに。(ちょうどいいバランスが保てればよかったなあ)
ただ、そのおかげで少しずつGoogleの順位が上がり、圏外だったのが今では「ひとり時間」で9位、「ひとり時間の過ごし方」で3位に表示されるようになりました。あらためて、Me-timeに集まってくれたみんな、ありがとう。元気にしてるかなあ。
ママになっても、ひとり時間?
さかのぼりが長くなった上に突然ですが、昨年秋に子どもが生まれました。
放置しているあいだも、ドメインの更新をしたり、たまにGoogleの順位をチェックしたり。ずっと頭の片隅にこの場所をどうするか、がありました。
考えていた一番の理由は、「ママになって、どんな記事を書けばいいんだろう」ということ。育児をしながら持てるひとり時間はごくわずか。それに、産前とは生活もガラリと変わります。ただ、妊娠中も手放さなかったのは、きっとひとつの答えなんだろう。と、自分なりに思っていて。
でも、「ママのひとり時間」というテーマにスイッチすると、伝えたいことが変わってしまう気がして。どういった形にするのがベストなのか考えながら、二の足を踏んでいました。
でも、さっき息子を寝かしつけながらふと思ったんです。
”ひとり時間を通して自分を好きになってほしい” その思いは変わらない。それなら、私がどんな状況になっても関係ないのかも。
それよりも、やっぱり自分を好きになれるきっかけをつくりたい” と。
妊娠出産、育児を経験して、「こんな風に見られたい」「成功したい」みたいな、プライドがなくなって。それに加えて、最近は「理想通りのものじゃなきゃ世に出せない」みたいな完璧主義もいらないと気づいた。
やりたいからやる。
それでいいか。って心から思えたので、久しぶりにパソコンに向かっています。
すっきりした。
いらないものを手放せたから。自分の本当の気持ちがわかったから。
これは、私がひとり時間をテーマにした理由でもあります。
ひたすら自分と向き合って過ごした20代。
あの日々があったから、自分を受け入れることができて、30代になる頃にはすごくラクに生きられるようになりました。
自分ってなんだろう。
なんで人間関係うまくいかないんだろう。
どうしたら自分に自信が持てるんだろう。
あのときの自分のように、悶々と過ごしている人がいるとしたら。そんな人の力になれたら。
自分を知れば、自分を好きになる糸口が見つかるかもしれない。心が身軽になる喜びを、ひとりでも多くの人に体感してほしい。
そんな思いで、また記事を書きたいと思っています。
だからこれからは、「過ごし方」から少し踏み込んで、ひとり時間を通してどう自分を好きになっていったのか。ひとり時間で何を考え、どう答えを見つけていったのか。
人それぞれ、思いも境遇も悩みも違うから、私の経験がそのまま役に立つかはわかりません。でも、今は読んでくれたあなたに届くと信じて書くしかない、と思っています。
私もまだまだ道半ば。一緒に変わっていけたらいいな。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
書くぞー!
つきながゆいか