ひとり時間が教えてくれる大切なこと

おひとりさまのプランやソロ活など、ひとりでも過ごしやすい場所は少しずつ増えています。もちろん、「誰もがひとり時間を持たなくちゃダメ」というわけではありません。でも、自信が持てなかったり余裕のなさを感じていたり、自分を変えたいと感じている人にこそ、ひとり時間を楽しんでもらいたいと思っています。

それに、誰かといると相手に合わせたり空気を読んだりして、心のままに過ごすのは難しいもの。だから、気遣い上手で優しい人こそ、ひとり時間は思いっきりわがままに。

好きなことに時間を使う贅沢さを感じながら、心が満たされていく感覚や変化を味わえるのもひとり時間の醍醐味なんです。そして、ひとり時間はあなたにさまざまな変化を連れてきてくれるはず。

新しい発見がある

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自分に集中できるのが、ひとり時間のいいところ。そして、自分で選んでいく楽しさを味わえるのも醍醐味です。大人になると、初めて体験することや挑戦する機会は少なくなってくるからこそ、今まで避けてきたことにトライすることで新しい発見があるかも

例えば、旅行のプランを組んだり行きたい場所を調べたり。自分で調べて、選んで、足を運んで、体験する。そうやって、自分で考えて行動することで、新しい自分に出会えるチャンスが広がるはず。

 

自信が持てる

周りの人に優しさや愛情をもらって持てる自信もあるけど、ひとりでできることを増やすことで持てる自信もかけがえのない財産だと思います。子どもの頃にできることが増えて成長していったように。

だから、ひとり時間を経ていろいろな経験をして、できることを増やしていくこと。どんなに小さな出来事でも、些細な気づきでも、その体験や充実感が自信を与えてくれるはずだから。

 

成長を感じられる

ひとり時間の過ごし方でおすすめなのが、これまでの自分を振り返ること。断片的に思い出すことはあっても、じっくり人生を振り返ることは少ないからこそ、忘れていたことや成長、変化をあらためて感じられるはず。

1年ごとに順を追って書き出して、自分年表を作ってみるのもおすすめ。誰かに見せるためじゃないから、気にせずに自由に楽しく書くのがポイントです。

自分の歩みやこれまでを思い返して、「今の自分も意外と悪くないかも」と思えたら、ちょっとだけポジティブな気分になれるかもしれません。

 

自分を好きになれる


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私たちは、どうしても誰かと自分を比べてしまうもの。特に今はSNSで常に誰かのキラキラした部分を目にすることが多いから、自分と比べてしまいがち。そんな時代だからこそ、自分に集中するひとり時間があってもいいと思います。

目の前にある景色や過ごしている場所、向かいたい未来。ひとつひとつ丁寧に紐解いていけば、見逃していた感情や感覚に気づくこともあるはず

理想と今の自分にギャップを感じて、自信が持てなかったりネガティブに感じてしまったりするのなら、ゆっくり自分と向き合う時間を持つ。心地いいと感じる日々を重ねていけば、きっと今の自分を好きになれるはずだから。

自分の言動を振り返れる

ひとり時間を過ごしていると、誰かの話を聞くことがない分、心に余白ができる。はじめは持て余してしまうかもしれないけど、過ごしているうちに、ふといつかの誰かの言葉や言動、自分の気持ちを思い出すことがあるはず

そんな小さなきっかけを見つめて、自分の感情や態度を思い返してみたり、誰かと過ごした時間を振り返ってみたりすると、今まで気づかなかったことや見えていなかったこと、新しい発見があるかもしれません。

 

感情に振り回されにくくなる

ひとり時間を通して、好きなことや苦手なこと、嬉しいと感じる瞬間とか、そのときの気持ちをちゃんと感じることで、感情の変化にも気づきやすくなる気がします。

アクシデントが起きたときこそ、自分がどんな気持ちなのかを考えてみる。悲しいのか、怒っているのか、ショックなのか、ただ驚いているのか。

そうして冷静に考えられるようになると、感情的になる瞬間は少しずつ減っていくもの。感情に左右されたり戸惑ったりすることが減って、自分に振り回されずにいられるようになれたら、気持ちもラクになるかもしれません。

 

気持ちを伝えやすくなる

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家族や友達、恋人など、常に誰かと一緒に過ごしていると、目にしたものや出来事に対して、自分がどう感じているかを深く考えるのは難しいもの。だからこそ、ひとりの時間を持つことで、そのときの自分の感情や感覚と向き合う機会が増えるような気がします。

例えば、カフェで過ごすのなら、ゆっくりとコーヒーを飲んだり本を読んだり、その場所を楽しむ。ひとり旅では、景色を眺めたり行きたい場所に行ったり、ゆっくりと時間を気にせずに、自分の気持ちに正直に過ごす

そんな風に、忙しい中では見逃してしまいがちな、感覚や感情をちゃんと味わいながら過ごしてみると、不思議と気持ちに余裕ができて、自分の感情の動きがわかるようになっていく。そうすると、自分の気持ちを伝えやすくなるから、周りとのコミュニケーションもスムーズになる気がします。

 

人に優しくなれる

ひとり時間を楽しむって、自分だけの秘密基地を作るみたいなもの。ちゃんと自分に立ち帰れることを知っていれば、どんなことがあってもきっと大丈夫。

そうやって安心して毎日を穏やかに過ごせるようになれば、自然と人にも優しくなれる気がします。

 

余裕が持てるようになる

悩むことは必要だけど、切り替えてしまえたほうがラクなこともある。嫌なことがあったりもやもやしたりしても、自分だけのリセットボタンを持っていれば、感情のジェットコースターに振り回されずに済むはず。

映画を観にいくでも、カラオケで熱唱するでも、海に行くでもいい。頑張らなくても、心の空気が自然と入れ替わる場所や過ごし方を知っていれば、ちょっとくらい嫌なことがあっても、リセットして余裕が持てるようになる気がします。

 

自立できる


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親元から離れることや自分で生計を立てることを「自立する」というけど、誰かとの時間もひとり時間も、どちらも楽しめることも自立のひとつなんじゃないかと思います。

ひとり時間の中でも特に、ひとり旅は予期しなかったことが起きることも多い。ひとり旅じゃなきゃ出会えない人や出来事もたくさん起こるものだから、自分の中に引き出しも増えていく。

そんな発見を経て、好きなことや興味が変化していくことで、新しい自分に出会う瞬間もあるかもしれません。そうやって、ひとりもふたりも楽しめる自分になれたとき、自立した自分に気づいて、ちょっと誇らしい気持ちになれるかも。

 

恋愛に依存しなくなる

恋愛に正解はないし、依存することが悪いわけじゃない。でも、寂しい思いをしているなら、ひとりで過ごす努力をしてもいいのかなと思います。

恋愛に依存してしまうときって、大切なことから目を背けているときもある。ひとりになるのは怖いかもしれない。だからこそ、その先に見える景色は、新しい選択肢を見せてくれるかもしれません。

その上で、相手との時間を大切にできるようになれば、依存しなくても、ふたりの時間を楽しめるようになるんじゃないでしょうか。

 

人に振り回されなくなる

いつも家族や友達に振り回されて疲れてしまう。それはきっと優しい人だから。でも、その一方で、諦めて無関心になってしまっていることもあるかもしれません。

自分が大切にされていないことを認めるのは辛いけど、その気持ちを見ないふりしてしまうと、また悲しい思いをしてしまう。家族でも友達でも恋人でも、愛情があれば、意味もなく振り回したり傷つけたりはしないものだから、ひとりになる勇気を持つのも、悪いことじゃないと思います。

すぐには難しくても、時間をかけて自分が変わっていけば、振り回される状態からいつか抜け出せるはず。そしてそのときには、同じように優しい目で向き合ってくれる人が増えているはず。

 

理想の自分に近づける

理想の人や生活はどんな風なのか、想像を膨らませてみるのも楽しいもの。そして、いろいろな経験を重ねたり行動範囲を広げたりしまがら、理想の自分になっていく。

ひとり時間の過ごし方は自由だからこそ、理想の自分に近づける時間でもあるんじゃないでしょうか。

 

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ひとり時間を過ごしただけで、何もかもがうまくいくわけではないかもしれません。だけど、少しだけでも自分に自信を持てたり好きになれたりしたら、毎日に明かりを灯すことはできるのではないでしょうか。

読んでくださった方の毎日が、より柔らかくあたたかいものでありますよう願っています。

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