ひとり時間に観たい映画「イン・ザ・ハイツ」

今日のおすすめのひとり時間の過ごし方は、ひとり映画。実は、映画はソロ活初心者にもおすすめのひとり時間の過ごし方なんです。その理由と、おすすめの作品をご紹介します。

ひとり映画がソロ活におすすめの理由

1. ひとりで来ている人も多い

誰かと映画館に行っても、映画を見ているあいだのおしゃべりは禁止。それに、その作品に集中して見たいという人は少なくないので、実はひとりで来ている人も多いんです。

それでもまだハードルが高いと感じるなら、入口から近い席を予約するのもおすすめ。開演直後でも席に着きやすいので、視線を感じることもありません。

2. オンラインでチケットが買える

以前は、映画館の窓口でチケットを買うのが一般的でしたが、今はだいたいの映画館がオンラインで購入可能。そのため、映画館のスタッフとやりとりするのも、入場のときくらいです。それに、今はオンラインで購入したチケットのQRコードをかざして入場する映画館もあるので、スタッフとのやりとりが全くない映画館も増えています。そういった映画館ならスクリーンに直行できるので、気軽にひとり映画が楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに、QRコードはムビチケなどのオンラインで映画鑑賞券が買えるサイトなどで取り入れられています。

 

ひとり時間に観たい映画「イン・ザ・ハイツ」

今回、ひとり映画に選んだのは「イン・ザ・ハイツ」。

ニューヨークの片隅にある移民の街、ワシントン・ハイツを舞台に4人の男女が夢に向かう姿を描いたこの作品は、ブロードウェイミュージカルを舞台化したもの。

爽快な音楽に圧倒的な歌声、鮮やかな描写が見ごたえ抜群で、夏の日にぴったりな映画です。

intheheights

出典:公式サイト

この映画の魅力

主要キャストは、それぞれに目標や大切なものを抱えるこの5人。

4人の若者が夢に向かう姿や苦悩、本当に大切なものは何なのか。
いろんな悩みや想いがワシントン・ハイツという街で錯綜する様子は、誰もが自分とリンクする瞬間があるような気がします。

そして、そんなみんなの育ての親であるアブエラが、一筋の光を示すように見守る様子がすごくあたたかくて、信じてもらえることの尊さも同時に感じられる作品でした。

本当に実在するかのようなキャラクターのリアリティと、明るい街の雰囲気がとても魅力的で、あっという間の2時間半でした。

<Me-time編集部のオススメ度>
元気が出る   ★★★★★
泣ける     ★★★☆☆
もう一度見たい ★★★★★

作品を見て感じたこと

正しさとか夢とか、形のないものを持ち続けるのは難しいこと。
でも、だからこそ、得られるものやその先に見える世界は美しいことをあらためて教えてくれる作品でした。

何かにチャレンジしたいとき、これでいいんだと背中を押してほしいときにおすすめの映画です。

 

ひとり時間の有意義な過ごし方とは?自分を好きになれるソロ活のすすめ