波音をBGMに。材木座・グッドモーニングで心を休めるひとり時間

今日のひとり時間をスタートさせる場所は、湘南エリアの中でも少し大人な雰囲気が味わえる神奈川県・材木座。

ゆったりとした時間が過ごせるこの場所に「海宿食堂 グッドモーニング」があります。

材木座ビーチの目の前にあるグッドモーニングは、名前の通り「いい朝を迎えること」をテーマにした宿。

1階が食堂、2階が部屋になっていて、ゲストハウスとも民宿とも違う「海宿食堂」という表現がぴったりの場所。

7部屋ある個室には、御用邸・富士山・江ノ島・稲村ガ崎など、このあたりの地名や風物詩の名前がついていて、中でも御用邸は部屋から海や富士山が見える最高のロケーション。

チェックインしたのはちょうど夕暮れどき。

太陽の日差しでふんわりと温まった部屋が心地よくて、素敵な旅の始まりを感じさせてくれました。

波音をBGMに眠りについて、朝の光で目覚める。心を休めてゆったりと過ごすことが、この旅の目的です。

そして、この時間にチェックインしたのは、材木座ビーチの夕日を楽しむためでもありました。

空のブルーと焼けるような太陽のグラデーション。そして、波音。
鎌倉には何度も来ているけれど、こんなにきれいな景色を見たのは初めて。

悩みや不安が押し寄せる日々。
でも、消化できないまま時間が過ぎていく。

刻一刻と変わっていく景色を眺めていると、こうして立ち止まる時間が必要だったんだと気づく。それだけでも、何かが変わる気がした。

波音はどんなときでもやさしくて、どんな自分でも包んでくれる。
だから、自分を見つめなおしたいときには、海に行きたくなるのかもしれない。

宿に戻ると、宿泊客と近所の常連さんがカウンターで飲んでいた。
ちらりと目にしたアジフライの文字に惹かれて、私も食堂で晩酌をすることに。

ひとり旅をするときに、一番悩むのが夜ごはん。ランチみたいにひとりで気軽に食べに行けない。とはいえ、コンビニのごはんじゃ味気ない。

だから、グッドモーニングみたいに気軽に食事ができる食堂があるのはうれしい。

料理を作っているのは、あたたかい笑顔で迎えてくれる女将さん。
この女将さんがまた素敵で、ついつい話し込んでしまった。

いい気持ちで部屋に戻ると、まるで自分の部屋に帰ってきたみたいにホッとした。

好きなものに囲まれて過ごす自分だけの空間。
こういう時間、昔から好きだったな。

今日はスマホを置いて、ゆっくりと目を閉じる。
日常でもこんな風に過ごせたらいいな。

そんなことを考えて、波音を聞きながら眠りについた。

AM6:00。
だんだんと朝になっていく部屋の中で目が覚めた。

目覚ましの前に目が覚めるのなんて、いつぶりだろう。窓を開けると、潮の香りとひんやりとした風が舞い込んだ。向こう側には富士山が見える。

今日もいい一日になりそう。

身支度をして、1階へ。女将さんの作る定食をいただきます。

この日はとてもラッキーらしく、目の前の海でとれた生わかめを添えてくれた。

「お味噌汁を熱めにしてあるから、サッとくぐらせるときれいな緑色になるのよ」そう言いながら笑う女将さんはやっぱりチャーミングで、甘くてやわらかいわかめはふんわりと潮の香りがした。

チェックアウトまであと1時間。
家から持ってきたコーヒーを片手に、海を眺めながら考えた。

このままでいいのか、これからどうしたいのか。
今の自分には何が必要なのか。

これまでは見えなかった答えが、少しだけ見えた気がした。

忙しい日々を過ごしていると、自分がどんな気持ちでどこに向かって過ごしているかがわからなくなることが多い。それに、ひとりの時間は後回しにしがちだから、日常生活で自分と向き合う時間を取るのはもっと難しい。

だから、非日常と日常の間でリラックスできる頑張りすぎないひとり旅は、心を休めるためにも大切なんだろう。

自分をたっぷり甘やかしたら、またいつもの私に帰ろう。

大丈夫。
こんなに素敵な場所があるから。

 

海宿食堂 グッドモーニング
http:// http://zaimokuza-goodmorning.com/

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